【100%化学合成】マジェスティSにHONDA G3 10w-30を使ってみた【エンジンオイル】

そろそろマジェスティSのエンジンオイルの交換時期が来るので、ロングツーリングに備えて早めにエンジンオイルを交換しました。



今まではMotul5100 10w-40が入っており、1600km走行しました。

特に問題なかったですね。

そのエンジンオイルを抜いてみると・・・

このとおり真っ黒。当たり前ですが。





で、今回使用するのはamazonで購入したHONDA G3 10w-30。

YAMAHAのバイクにHONDA。

でも100%化学合成のエンジンオイルで一番安いのはG3だったんです。





今まではMotul5100を中心に使ってきました。一度Castrol Activ 10w-40を使用しましたけどね。

Motul5100は非常に評判の高いエンジンオイルですよね。私もマジェスティSで使ってみて満足しています。


MOTUL(モチュール)5100 4T 10W40 バイク用化学合成オイル 1L[正規品] 11204311







今まで使ってきたのは半化学合成のエンジンオイルだったので、一度100%化学合成のエンジンオイルを使ってみたかったのです。

Motul5100もCastrol Activも似たような感触だったので、感触の違いも知りたかったのです。

あとは何km使えるか・・・、Motul5100は2000kmぐらいまでは走れる感じだったので、G3がどれくらい使えるか楽しみです。




コチラがエンジンオイル交換前のドライスタート音。






コチラが交換後のドライスタート音。





ドライスタートではあんまり違いはわからないかな？

若干エンジンノイズが静かになったかな？ｗ







エンジンオイルを交換したので試走しました。

最初に驚いたのは、交換したてのスタートで感じた軽さです。



今までのMotul5100では、朝にエンジン始動させ普通に走ることができるようになるまで、暖機運転を5～10分かかってました。




ところが、G3ではその暖機運転が（ほとんど）必要なかったのです。




交換前のMotul5100ではエンジンが温まらないとアクセルについて加速しません。

住宅街を走り抜けるとき、G3に交換後は普通にエンジンを回すとそれでOK。普通に加速していくし、エンジンノイズもうるさくありません。




Motul5100の暖機運転が10分とすると、HONDA G3は2分。そういう感じです。

暖機運転の時間が大幅に短縮されます。

また、暖機運転時のエンジン回転がなめらかです。







郊外を時速60kmで走ってみても悪くありません。エンジンが温まったらオイルの種類の明らかな違いは感じられませんでした。


加速時ですが、Motul5100のときよりもG3のほうが若干加速がなめらかで鋭いように感じます。





試走して思ったのは、寒い時期のマジェスティSにはG3は最適です。

次の冬はHONDA G3を使いまくりです。

HONDA [ ホンダ純正オイル ] ULTRA G3 [ ウルトラ G3 ] 10W-30 [ SL ] 100%化学合成油 [ 1L ] (4サイクル用) 08234-99961 [HTRC3]



追記：2016/3/17

　気温20度で走行中、渋滞にはまっているときにトルクが薄いように感じた。
　またエンジンノイズが少し出ているように感じた。カサカサしている感じもあり。

→エンジンオイルを補充したら解決。オイルレベルは上限まで入れると吉。




追記:2017/11/30
同じ100%化学合成のエンジンオイルであるヤマルーブプレミアムシンセティックを使って伊豆半島ツーリングをしました。

粘度が違うからかG3のように軽く回る雰囲気ではありません。しっとりとした雰囲気のオイルです。