概要・初日の記事はコチラ
二日目・三日目の記事はコチラ
四日目・五日目の記事はコチラ
今回は六日目・七日目の記事になります。
六日目
岩手県久慈市の北侍浜野営場で一泊し、これからどのルートで北上するかを考えるときが迫ってました。
本当は東北キャンプツーリングではなく「北海道キャンプツーリング」を計画していましたが、9月6日に北海道で地震があったために北海道行きは中止にしました。
※平成30年北海道胆振東武地震
でも青森県八戸市に近づくと北海道に上陸する手段が見えてきてしまい、いろいろな思いが出てきてしまったことも事実です。
そんなこんなを抱えながら岩手県久慈市からスタート。
まずは青森県八戸市に向かってマジェスティSを走らせます。
道の駅はしかみで一服。
コーヒーを飲んで休憩しようと注文したとき、コーヒーショップのマスターと話が弾んでいろいろ聞き込みしてしまいました。
この周辺の五重塔のことなんですが(笑)。
あまり詳しく知らないとのことでしたが、「歴史好きなら是川縄文館に行ったら、土偶など見られるよ」と出発間近の私に近寄って教えてくれました。
マジェスティSにまたがってエンジンかける姿を見てまで教えてくれるなんて、どんだけその思いが高ぶっていたのか今更ながら私は感動しています。
ともかく五重塔跡を見てみたくなっているので、寺下観音 へ行ってみます。
道もいいし期待感は高まります^^
結構近くに寺下観音はありました。
五重塔跡は結構歩くので今回は見にいくのをやめました。
ちょっと境内を散策しました。
小川のせせらぎもあって、ちょっとした休憩にもいいかな?
このあと是川縄文館に行くためちょっと遠回り。階上岳のすそ野を走って行くことにしました。
つつじの森キャンプ場から八戸市を見渡しました。ここのキャンプ場もなかなか使えそうです。
東北の野宿は熊・イノシシ・サル・カモシカなどの野獣の襲来も気にしないといけませんから、結構気を使ったりします。
山岳路?を走り抜けながら流れのいい道に出ます。
そして八戸市の中心部に向かって少し走ると是川縄文館に到着しました。
ここには国宝になった土偶もあります。ただ、訪問時には土偶は出張で東京やパリ(Paris)に行っているようでした。
だから複製品を展示していました。ちなみに触り放題です。
それがコレ。合掌土偶 です。
是川縄文館には多数の土偶や土器が展示されており、見学するだけで小一時間は楽しめます。
漆を塗った土器なんてドキドキします。
所蔵している書物も読みごたえがあって、何日も滞在したいぐらいの思いが高まりました。
私が若かったら発掘しないなあ・・・
そんなことを思いながら昼食をとりたくなりました。もちろん海鮮丼がいいです。
陸奥湊駅前で朝市みたいのがあるらしいので行ってみましたが、お昼ではシャッター街でした。
八戸港?みたいなところで道を確認していました。ここが有名な水揚げ量を誇る八戸港なのかな?
その港から八戸駅に向かう途中のレトロな街並みです。
八戸酒造株式会社の建物群 です。
見どころの一つになりますね。
で、駅前に行けば食事するところがあるだろうと思ったんだけど、大してなかったのです。
が、八戸城の遺構らしき門がありました。これ以外はほぼ皆無。
昼食をとる場所を探してネット検索していたら中央卸売市場が見つかりましたので行ってみたら、なんと休場。日曜日だもの仕方ないね。
というわけで向かいの八食センターに行ってみました。
中は市場みたいな感じ。活気にあふれたその奥の一角に食事処がありました。
すぐ入って海鮮丼を注文。大満足という言葉しか見当たりません。
このあと今晩の野営地を考えていましたが、気になっていた十和田湖のキャンプ場にたどり着けないことはなかったので、電話のうえ、行くことを決意しました。
その途中で廃業したらしいドライブインが見えました。
ひょっとしたらレトロ自販機もあったかもしれませんね。
奥入瀬渓谷辺りから雨が降ってきて、とても写真を撮れる状況ではありませんでした。
まあ、iPhoneなので多少の雨は何とかなりましたが、そのときは写真を撮れませんでした。
その十和田湖の宇樽部には何とか18時頃到着でした。十和田湖が見えるところになると雨はすっかり上がっていました。
※宇樽部キャンプ場 の写真は翌日撮影しました。
私は最後から二人目の入場者になったみたいです。
広場というよりキャンプ場の通り道の端っこにテントを張りました。
十和田湖の牛バラパックを晩餐にして、ビールを飲んで寝ちゃいました。
翌日の朝にはお隣のライダーさんと少しお話して・・・という流れです。
宇樽部キャンプ場のオッドアイの猫ちゃん♂元気かな? 「引き取ってもいいよ」とキャンプ場の管理人さんは言ってましたが、本気にしてますよw
七日目
宇樽部キャンプ場を出発してマジェスティSは十和田湖を一周します。
と言っても森の中を走る区間が多く、ところどころから見える湖畔を楽しむことができます。
十和田湖湖畔で最もにぎやかな場所を訪問しました。
十和田湖を横目に優雅なコーヒータイム(注:朝八時)
十和田湖を楽しんだ後は弘前市を目指します。
途中で岩木山(津軽富士) が見えてきました。
もう感動。
これほど感動した山の姿を見たのは初めてかもしれません。(富士山を初めて見た時もそんなことも感じたかもしれませんw)
弘前市の目的地は弘前城ですが、訪問前に散髪しました。
弘前城までは町中の道路案内看板を見ていたら簡単に行けました。
では大手門。
道路から見たら小さい門に見えますが、近くに行くと結構大きいですよ。福島県相馬市の中村城に残っている門と比べたら圧倒的に感じます。
高知城の追手門と同じぐらいの大きさ。この大きさの門が数か所に残っているなんて、感動です。
それ以外にも櫓やら堀などが残っていて、城跡として貴重なものがゴロゴロしていてゾクゾクします。
今は天守(御三階櫓)下の石垣を改修工事中です。貴重な工事現場の様子を見ることができましたので、私は感動の嵐に包まれました。
天守と岩木山。
今しか見られない光景。絶景です。
お城見学をあとにして向かったのは、お城の外城の役割も果たす寺町に行ってみました。
長勝寺を中心とする禅宗の寺院が集められ寺町を形成しているんですが、その町並みは初めて見るもので、雰囲気はバッチリです。
寺町の入り口には高麗門があり、ただの寺町ではないことがわかります。
中にはさざえ堂もあります。入れませんでしたが。
長勝寺の門、構造が独特なのです。柱一本で下から上まで貫いているのはこの門だけだそうです。
金剛山光明寺最勝院の五重塔。真言宗のお寺は五重塔がお好きですよね。私の地元のお寺にも五重塔があります。
お昼から夕方4時あたりまで弘前市をウロウロしていましたので、今晩の野営地を調べ、電話のうえ訪問しました。
大鰐町のあじゃらの森キャンプ場で野営しました。岩木山が目の前に見え、最高のロケーションです。バンガローもありますので寒い時期にはそこもいいですね。
ここでもキャンパーの男性と話に花が咲き、小一時間話してしまいました。
確か「ロードキングに乗っているけど、今回は車」ってって言っていましたね、彼。
キャンプ場での出会いは忘れなれない思い出になって、一生影響が出そうです。
最後に。
六日目のマジェスティSの燃費は38.1m/lでした。
七日目のマジェスティSの燃費は38.4km/lでした。
食べ歩きというより観光旅行過ぎて走行距離が少ないwww
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今回は六日目・七日目の記事になります。
六日目
岩手県久慈市の北侍浜野営場で一泊し、これからどのルートで北上するかを考えるときが迫ってました。
本当は東北キャンプツーリングではなく「北海道キャンプツーリング」を計画していましたが、9月6日に北海道で地震があったために北海道行きは中止にしました。
※平成30年北海道胆振東武地震
でも青森県八戸市に近づくと北海道に上陸する手段が見えてきてしまい、いろいろな思いが出てきてしまったことも事実です。
そんなこんなを抱えながら岩手県久慈市からスタート。
まずは青森県八戸市に向かってマジェスティSを走らせます。
道の駅はしかみで一服。
コーヒーを飲んで休憩しようと注文したとき、コーヒーショップのマスターと話が弾んでいろいろ聞き込みしてしまいました。
この周辺の五重塔のことなんですが(笑)。
あまり詳しく知らないとのことでしたが、「歴史好きなら是川縄文館に行ったら、土偶など見られるよ」と出発間近の私に近寄って教えてくれました。
マジェスティSにまたがってエンジンかける姿を見てまで教えてくれるなんて、どんだけその思いが高ぶっていたのか今更ながら私は感動しています。
ともかく五重塔跡を見てみたくなっているので、寺下観音 へ行ってみます。
道もいいし期待感は高まります^^
結構近くに寺下観音はありました。
五重塔跡は結構歩くので今回は見にいくのをやめました。
ちょっと境内を散策しました。
小川のせせらぎもあって、ちょっとした休憩にもいいかな?
このあと是川縄文館に行くためちょっと遠回り。階上岳のすそ野を走って行くことにしました。
つつじの森キャンプ場から八戸市を見渡しました。ここのキャンプ場もなかなか使えそうです。
東北の野宿は熊・イノシシ・サル・カモシカなどの野獣の襲来も気にしないといけませんから、結構気を使ったりします。
山岳路?を走り抜けながら流れのいい道に出ます。
そして八戸市の中心部に向かって少し走ると是川縄文館に到着しました。
ここには国宝になった土偶もあります。ただ、訪問時には土偶は出張で東京やパリ(Paris)に行っているようでした。
だから複製品を展示していました。ちなみに触り放題です。
それがコレ。合掌土偶 です。
是川縄文館には多数の土偶や土器が展示されており、見学するだけで小一時間は楽しめます。
漆を塗った土器なんてドキドキします。
所蔵している書物も読みごたえがあって、何日も滞在したいぐらいの思いが高まりました。
私が若かったら発掘しないなあ・・・
そんなことを思いながら昼食をとりたくなりました。もちろん海鮮丼がいいです。
陸奥湊駅前で朝市みたいのがあるらしいので行ってみましたが、お昼ではシャッター街でした。
八戸港?みたいなところで道を確認していました。ここが有名な水揚げ量を誇る八戸港なのかな?
その港から八戸駅に向かう途中のレトロな街並みです。
八戸酒造株式会社の建物群 です。
見どころの一つになりますね。
で、駅前に行けば食事するところがあるだろうと思ったんだけど、大してなかったのです。
が、八戸城の遺構らしき門がありました。これ以外はほぼ皆無。
昼食をとる場所を探してネット検索していたら中央卸売市場が見つかりましたので行ってみたら、なんと休場。日曜日だもの仕方ないね。
というわけで向かいの八食センターに行ってみました。
中は市場みたいな感じ。活気にあふれたその奥の一角に食事処がありました。
すぐ入って海鮮丼を注文。大満足という言葉しか見当たりません。
このあと今晩の野営地を考えていましたが、気になっていた十和田湖のキャンプ場にたどり着けないことはなかったので、電話のうえ、行くことを決意しました。
その途中で廃業したらしいドライブインが見えました。
ひょっとしたらレトロ自販機もあったかもしれませんね。
奥入瀬渓谷辺りから雨が降ってきて、とても写真を撮れる状況ではありませんでした。
まあ、iPhoneなので多少の雨は何とかなりましたが、そのときは写真を撮れませんでした。
その十和田湖の宇樽部には何とか18時頃到着でした。十和田湖が見えるところになると雨はすっかり上がっていました。
※宇樽部キャンプ場 の写真は翌日撮影しました。
私は最後から二人目の入場者になったみたいです。
広場というよりキャンプ場の通り道の端っこにテントを張りました。
十和田湖の牛バラパックを晩餐にして、ビールを飲んで寝ちゃいました。
翌日の朝にはお隣のライダーさんと少しお話して・・・という流れです。
宇樽部キャンプ場のオッドアイの猫ちゃん♂元気かな? 「引き取ってもいいよ」とキャンプ場の管理人さんは言ってましたが、本気にしてますよw
七日目
宇樽部キャンプ場を出発してマジェスティSは十和田湖を一周します。
と言っても森の中を走る区間が多く、ところどころから見える湖畔を楽しむことができます。
十和田湖湖畔で最もにぎやかな場所を訪問しました。
十和田湖を横目に優雅なコーヒータイム(注:朝八時)
十和田湖を楽しんだ後は弘前市を目指します。
途中で岩木山(津軽富士) が見えてきました。
もう感動。
これほど感動した山の姿を見たのは初めてかもしれません。(富士山を初めて見た時もそんなことも感じたかもしれませんw)
弘前市の目的地は弘前城ですが、訪問前に散髪しました。
弘前城までは町中の道路案内看板を見ていたら簡単に行けました。
では大手門。
道路から見たら小さい門に見えますが、近くに行くと結構大きいですよ。福島県相馬市の中村城に残っている門と比べたら圧倒的に感じます。
高知城の追手門と同じぐらいの大きさ。この大きさの門が数か所に残っているなんて、感動です。
それ以外にも櫓やら堀などが残っていて、城跡として貴重なものがゴロゴロしていてゾクゾクします。
今は天守(御三階櫓)下の石垣を改修工事中です。貴重な工事現場の様子を見ることができましたので、私は感動の嵐に包まれました。
天守と岩木山。
今しか見られない光景。絶景です。
お城見学をあとにして向かったのは、お城の外城の役割も果たす寺町に行ってみました。
長勝寺を中心とする禅宗の寺院が集められ寺町を形成しているんですが、その町並みは初めて見るもので、雰囲気はバッチリです。
寺町の入り口には高麗門があり、ただの寺町ではないことがわかります。
中にはさざえ堂もあります。入れませんでしたが。
長勝寺の門、構造が独特なのです。柱一本で下から上まで貫いているのはこの門だけだそうです。
金剛山光明寺最勝院の五重塔。真言宗のお寺は五重塔がお好きですよね。私の地元のお寺にも五重塔があります。
お昼から夕方4時あたりまで弘前市をウロウロしていましたので、今晩の野営地を調べ、電話のうえ訪問しました。
大鰐町のあじゃらの森キャンプ場で野営しました。岩木山が目の前に見え、最高のロケーションです。バンガローもありますので寒い時期にはそこもいいですね。
ここでもキャンパーの男性と話に花が咲き、小一時間話してしまいました。
確か「ロードキングに乗っているけど、今回は車」ってって言っていましたね、彼。
キャンプ場での出会いは忘れなれない思い出になって、一生影響が出そうです。
最後に。
六日目のマジェスティSの燃費は38.1m/lでした。
七日目のマジェスティSの燃費は38.4km/lでした。
食べ歩きというより観光旅行過ぎて走行距離が少ないwww
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